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2020/12/07

【会計事務所の働き方改革 vol.1】正社員にも「在宅ワーク」の選択肢

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社長の一言から始まった在宅ワーク

―在宅ワークの立ち上げメンバーである平野さんにお聞きします。
在宅ワークがどのように始まったか教えてください。

野本明伯前社長に突然、「明日から会社に出勤せず、家で仕事をしなさい」と言われました。
自宅で仕事ができるのはありがたいので、いい話だと思いました。
元々、CASH RADAR PBシステム※①や『私書箱』※②などクラウド環境さえ整っていれば、
家でも仕事ができると思っていたので、特に不安はありませんでした。
※① CASH RADAR PBシステムについてはこちら
※② 『私書箱』についてはこちら

 

―立ち上げは大変なこともあったと思いますが、どんな点で苦労されましたか。

当時事務所全体としてペーパーレスがそれほど進んでおらず、その点が大変でしたね。
以前よりペーパーレスの方針で動いていましたが、
私たちが在宅ワークを開始したことで一気に加速したと思います。

 

在宅でなければ仕事を辞めなければならなかった

―在宅ワークを始めてよかったことはなんでしょうか。

時間の線引きがなく仕事ができる環境を有効活用しています。
効率を考えて、在宅ワークを始めるタイミングで業務の見直しをしました。
無駄をなくすのにいい機会でした。
また、私の場合は子育てしながら仕事をしているので、
在宅ワークでなければ仕事を辞めなければなりませんでした。
子供が頻繁に熱を出したりするので、在宅で仕事ができることがとても有難いです。
在宅で良かったと心から思います。

 

―最後に、会計事務所の担当者業務は在宅ワークに向いていると思われますか。

すごくおすすめです。担当業務というのは一番在宅に適していると思います。
それから、事務所にいると電話がかかってきたり誰かに話しかけられたりと、
何かと作業が止まることがありますが、家ではそれがないので効率がいいです。

【会計事務所の働き方改革 vol.2】へ→

 

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