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2020/12/17

【会計事務所の働き方改革 vol.4】在宅ワークを可能にした「仕事の見える化」

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事務所に根付いた在宅ワークという働き方

―職員の満足度が非常に高い在宅ワークという働き方ですが、
始めは抵抗や反対があったのでしょうか。

元々は前社長の指示で始まった在宅ワークですが、
始めたばかりの頃は事務所勤務のスタッフから違和感を訴える意見もありました。
でも、今はもう、そういった言動はまるでありません。
在宅ワークという働き方を、事務所はもちろん、職員もみんなが受け入れ認めています。
だから働きやすい。

 

数字で管理することで、成果が一目瞭然

―管理者として、目が届かないことへの恐怖や不安はありますか。

最初はありました。でも、事務所にいて目の前で働いていたとしても、
見ているようで見てないのだと気がつきました。
『私書箱』※①でやり取りや議事録なども目を通していますから、
在宅で仕事をしていても事務所にいる人と同じような結果が出せていることが一目瞭然です。
だから気にならなくなってきました。
※① 『私書箱』についてはこちら

 

―在宅ワーク職員の働きぶりには満足されていますか。

今は数字で管理しているので自己管理できていることはわかります。
監査率も定められた水準をキープしていますし、申告書も早く上げてくる。
そして大事なのは、こちらが期待している数字を上げてくれるということ。
生産性抜群です。本人たちがよくても事務所として利益を上げられないとダメですから。

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