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2022/07/04

即戦力人材の確保

CASH RADARを長年ご利用いただく事務所様より
「在宅スタッフをうちでも使ってみたいけど、どうかな?」
とのご相談をいただくことが増えてきました。

「在宅スタッフを活用してみたい」といった積極的な意味合いではなく、
即戦力の人材を確保できず、その窮地を乗り越える手段として思いついたというものです。

【A事務所 東北地方 職員数10名】
今年に入って「65歳を迎えるので退職してゆっくりしたい」「妊娠したので5月くらいから産休を取らせてもらいたい」と職員さんから立て続けに言われた。

【B事務所 四国地方 職員数20名】
5名いたベテランのパートさんが各人の事情で退職が重なり、夏には1名だけになってしまう。

AB両事務所ともに、すぐに人材の募集をしたそうです。
でも、即戦力の人材からの応募はゼロ。
かつては、複数名の応募は必ずあって、書類を送ってもらい面接をおこなって、
この人ならと決めて内定を出していたそうです。
ところが、応募そのものがゼロ。
からと言って、未経験者を雇ったら今いる職員には当面負担をかけてしまう。

どうすべきかと頭を抱えたときに、エヌエムシイの在宅スタッフを
うちでも使えないかと考えてくださったそうです。

私たちにとって有り難いことではありますが、
在宅スタッフを活用すれば楽になるという単純なものではありません。
現状の業務の流れに在宅スタッフの活用を盛り込むことになりますので、
これまでの業務の流れの見直しを必要とします。
当然、業務に応じて人の配置も変わるかもしれません。
どのくらいの業務量があれば採算が合うのかを考える必要もあるでしょう。

でも、実際にたくさんの在宅活用をされた事務所様をみていると、
最大の効果は事務所内の業務の標準化につながることだと思います。

これまでは、担当でないと分からず任せきりになっていた顧客情報を文面にしてもらって、
在宅スタッフに仕事を依頼してもらうからです。
文面になった顧客情報があることで担当が辞めても困らない、
担当でなくてもその顧客のことがわかるようになるという効果をもたらします。

このような効果が出てくると、そもそも担当が辞めない、
担当が辞めてもすぐにリカバリーできるという善循環に入っていきます。
そして結果として職員の負担が減り、残業解消、退職者の減少につながっていくのです。

事務所様には個々の事情がありますので、在宅スタッフを活用したとき、
それぞれのメリット、デメリットが考えられるものです。
でも、メリットが大きいと所長先生が判断されたとき、
私たちは在宅スタッフの活用を支援させていただいております。

A事務所様は入力代行業務で在宅スタッフさんを5月より使い始めました。

B事務所様はお客様の入力したデータのチェック・補正業務で在宅スタッフさんを7月より使い始めます。

事務所近隣で人材を思うように確保できなくても、全国には経験がある即戦力人材がいます。
あなたの事務所も困ったときに是非お声がけください。

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