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会計事務所経営に有益な情報を配信 NMC journal

2022/11/25

業務フローの見直しで人材不足を解消する

会計時事務所の経験者を採用して即戦力で働いてもらいたいと
思っているけれども、募集しても応募がない。
結果、退職者が出ても直ぐにリカバリーできず、
残った職員に業務負担がいってしまっている。

そんな中で少しでも経験がある人から応募があると、
事務所の採用基準を下げてでも採用してしまう。
内定を出したら、一日でも早く入社してきてほしいと待ち遠しくなり、
でも実際に入社したら

①考えていたレベルにないことが判明
②言った通りに業務をおこなってくれず

「こんなはずじゃなかった」と後からガッカリしてしまった。

応募、採用、入社後にかけた時間や手間、振り返って考えるとストレスしかない。
そのうえ、負担を強いている職員が耐えられずに「辞める」と言ってきたらどうしよう。

このような悲痛な声を全国各地で聞くようになりました。

2022年4月に、弊社と長年のお付き合いをいただいている四国の事務所様より
「エヌエムシイの在宅スタッフを紹介してもらいたい」と連絡をいただきました。
退職する職員さんがおこなっていた業務を
そのまま在宅スタッフに請け負ってもらいたい、と考えていたようです。
しかし、その事務所の業務フローに在宅スタッフを入れてみようとすると、
明らかに無理があって非効率だとわかりました。

そのまま何の手も打てないまま5月の繁忙期を迎えましたが、
人材が不足したままの事務所は日に日に残された職員さんの負担が増していきました。
そして、6月には「在宅スタッフを取り入れるために
業務フローや職員の役割を見直す」という決断のもとに再度連絡をいただきました。

見直しは事務所にとって大改革です。並大抵のことではありません。
でも、新たな事務所を創り上げるのだという信念を持って、
7月より在宅スタッフの活用をスタートしました。

それから半年、次々に在宅スタッフさんと面談して、
今日現在4人の在宅スタッフさんと契約を締結して仕事をしてもらっています。
先月からは年末調整処理も依頼をし始めました。
一人一人への報酬の支払いは4・5万円ですので、4人合わせても20万円未満です。
まだまだ道半ばではありますが、この半年で確実に事務所の新しい戦力となりました。

これまでは募集をしても応募がなければ、募集媒体を変えたり、
もっと費用をかけたりすることで人材の確保に動くしかなかったと思います。
それでも採用できないなら、未経験者を採用して育成していくしかありません。
でも、上手く育成できる保証はなく、途中で辞められてしまうこともあり、
何より戦力となるまで時間がかかります。

でも、この事務所様のように業務の見直しをする覚悟や決断さえあれば、
通ってきてくれる職員ではありませんが、
事務所の戦力となる人材を私どもはご紹介することができます。
私どもで紹介する在宅スタッフは帳簿を作れるというだけのレベルではありません。
作成された帳簿を監査することができる人たちです。
下記のような方に応募いただきます。

・会計事務所で2年以上の業務経験がある方
・法人の顧問先の担当を持ち、決算業務経験のある方
・ITリテラシーがあってWEBでお仕事をすることが可能な方

これまでの職歴や業務経験の書類を提出していただき、
面接、実務テストを経て合格した人を紹介する人材として確保します。
①考えていたレベルにないことが判明
②言った通りに業務をおこなってくれず
上記のようなことがないよう、実務テストをおこなって業務レベルを確認します。
また、素直に仕事をおこなうことができるかも弊社の独自の基準で確認をします。
10名の応募があったら、その中で合格するのは1名だけという狭き門です。

今まで在宅で仕事をする人を活用したことがないから、
うちで可能だろうかと不安を感じる事務所様もありますが、お任せください。
その活用がスムーズにおこなえるよう、私どもは一定期間のサポートをさせていただきます。
そして、私どもはあなたの事務所の業務フローの見直しを一緒に考えるところから
お手伝いさせていただきます。。

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